ボランティアコーディネート

ボランティアと聞くと、無償奉仕や犠牲といったイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。けれど、ごみゼロナビーションのボランティアは違います。私たちにとって、ボランティアはパートナーです。私たちは次のポリシーを持ってボランティアをコーディネートしています。

楽しく活動する

活動自体の姿勢は「まじめ」ですが、私たちの活動の場は「楽しい」イベントという場です。私たちは楽しく活動するボランティアを重視しています。

環境団体などが主張することがあまりに「まじめ」すぎるために、多くの人々に受け入れられない、という事がよくあります。主張することに意味があるのではなく、その主張を社会に届けてはじめて意味が出てくるのです。私たちはその主張を受け入れる側が理解しやすいよう工夫することが大切だと思っています。 私たちは音楽イベントという「楽しい」場を、「まじめ」な主張をする場として選び、様々な仕掛けや協力を得て実施しています。

楽しいだけではなく、クオリティーを保つ

この活動に参加する人たちは、「ボランティアなんて初めてです」という人が多くいます。 しかし、来場者はお金を払ってイベントに参加し、そのイベントのためには多くのスタッフが働いています。 私たちは>楽しさを大切にしながらも、活動のクオリティーを維持しなければなりません。

そのためには、ボランティアといえどもスタッフTシャツを着て、来場者と対峙している以上は、 それなりの態度で来場者と向かい合う必要があります。もし「やっぱりボランティアだからクオリティーは低いよ」とか 「あのボランティアの態度が悪かった」という話でトラブルに発展してしまったら、今後の活動にも支障が出てしまいます。

私たちはボランティアに必ず事前説明会へ参加してもらい、活動内容や目的を理解してもらいます。 また、当日は経験豊富なボランティアをリーダーにしたチーム制を引き、タイムテーブルに沿って活動します。 楽しいだけでなく、こうしたクオリティーの維持のための体制が、コーディネートの中で重要な位置を占めています。

達成感を大切にする

ボランティア活動で重要なことは、参加者が活動を通じて何に満足し、何を得るかということです。 もし、ボランティアをすることの意味や成果を伝えられなければ、活動は単なる無償の労働になってしまうのではないでしょうか。 私たちは活動した成果を、様々な手法で ボランティアにも主催者にもはっきりと示すようにしています。

例えば、回収したペットボトルの入った袋を積み上げて資源回収の成果として来場者にアピールしたり、 活動が一段落したところで回収・分別化した資源の量を数値化したり、 リサイクルをすることでどれほどの環境負荷が低減するのかということを説明しています。 「ボランティアがやった活動はこれだけの意味があるんだ」ということを社会化しているのです。

ボランティアの格好についても気にかけています。こそこそ隠れて活動をするのではなく、 お揃いのかっこいいTシャツを身につけることで、自然と会場内でのアピールとなっていきます。 元気のいい若いボランティアが、資源を回収して歩くこと自体を「かっこいい」活動として演出することにより、 「私もやってみたい」と気軽に参加しやすくしています。 また、かっこいいと自然とマスコミに取材されやすくなります。これもまた成果を社会化していくことになるのです。

終わりに

このようなポリシーのもと、私たちは楽しさと社会変革の両方を備えたボランティア活動を行っています。私たちは、今までにボランティア活動に参加して嫌な思いをした人や、逆に偏見を持っている人にも参加していただきたいと思っています。是非ごみゼロナビゲーションのボランティアに参加し、本来のボランティア活動の楽しさや充実感を体験してください。


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