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メイド・イン・アース 前田剛さんインタビュー|オーガニックコットンを暮らしに取り入れてみたい!|大学生のサステイナブルな暮らし

環境問題や温暖化について、 知ってはいても、自分は身近で何ができるの?
実際に、環境にも人にも社会にもやさしいものづくりや活動をされている方にインタビューしながら、学生コアスタッフが自分にできるサステナブルなアクションについて考えてみました!


今回は、 純オーガニックコットンのメイド・イン・アース 前田剛さんにお話を伺いました。

コットンの栽培って、どんな問題が隠れているの…?
環境に良くても、オーガニックコットンって高いイメージがある…。

最近様々なところで耳にするようになった、”オーガニックコットン”。
私たちの目に見えないところで起きている、コットンをめぐる社会問題・環境問題や、オーガニックなものづくりについて、前田剛さんにお話を伺いました。

メイド・イン・アースでは、コットンの栽培に農薬・化学肥料・落葉剤などを使用していないだけでなく、糸や生地などの素材に仕上げる工程でも化学的な加工や処理をしないものづくりをされています。
オーガニックコットンと聞くと高いイメージがあるかもしれませんが、例えば有名ブランドのTシャツ8,000円と、オーガニックコットンのTシャツ5,000円、どちらの方が高いと感じるでしょうか。自分にとっての「高い/安い」の基準や、ものを選ぶときの考え方を改めて見直すきっかけがたくさん詰まったお話でした。

それしか知らない、ほかの選択肢を知らないと、それしか選べない。

例えば、布ナプキン。
学校の授業で教えてくれるのも、薬局でよく見かけるのも、使い捨てのナプキンだけ。他にも布ナプキンや様々なものがあることを知っていれば、自分でそれを選ぶこともできるけれど、知らないから使い捨てのものを当たり前だと思って使い続けている、そんな人も多くいます。
今すぐ布ナプキンを使った方が良い、ということではなく、選択する自由があること、選択肢を伝えることが大切だと伝えてくれました。


メイド・イン・アース 前田剛さん