海とフェスをつなぐトレー

フェスの資源を、次のフェスへ循環させる
野外音楽フェスにおける環境対策活動に取り組むNPO iPledgeは、海洋プラスチックごみのアップサイクルブランド buoy(ブイ)の協力のもと、フェス会場で回収されたペットボトルキャップおよび海洋プラスチックごみをアップサイクルし、トレー(お盆)としてフェス会場に導入するプロジェクトを立ち上げました。
本プロジェクトでは、分別されたごみが再び使われる形で循環するサーキュラーエコノミー(循環型経済)の仕組みを、フェスという楽しい空間の中で来場者が体感できることを目指しています。楽しさの中で環境問題と出会う、新しい体験の創出を意図しています。
素材の個性を活かしたトレー
本トレーは、NPO iPledgeがフェス会場で回収したペットボトルキャップと、日本各地のビーチクリーンなどで集められた海洋プラスチックごみを、buoy株式会社の技術によってアップサイクルしたものです。
日本ではプラスチックごみは「リサイクル」といっても、その多くが焼却時の熱利用(サーマルリサイクル)に留まっており、素材として循環していないのが現状です。一方で、資源を廃棄せず循環させていく「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」への転換が、世界的に求められています。
また、海洋プラスチックごみ問題も私たちの生活と密接に関わる課題でありながら、日常の中では実感しづらく、関心を持ち続けることが難しい問題でもあります。
そこで私たちは、多くの人が集うフェスという場に、海洋ごみ・プラスチックごみと“出会うきっかけ”をつくり、分別されたごみが“再び使われる形”で戻ってくる循環を体感できる仕組みをつくることにしました。これは、フェスという場でサーキュラーエコノミーを実感できる小さな実践でもあります。

レンタル・リース型で提供される循環型トレー
本トレーは、レンタル・リース備品としてイベントに提供され、回収・洗浄・消毒を行いながら、複数のイベントで繰り返し使用されます。
これにより、イベント間で資源を循環させながら継続的に活用する運用が可能となります。
フードフェスでは、来場者が食事の際に使うトレーとして。日常的に手に取られる中で、この取り組みに触れるきっかけになります。
スタッフやアーティストのケータリングでは、裏側の運営空間にも同じ循環を取り入れることができます。
また、展示会やイベントでの飲食提供の場面でも、取り組みの背景とあわせて伝えるツールとして活用できます。
特別な導線や演出を加えなくても、使われる中で、自然と意味が伝わっていきます。このトレーは、そうした使い方を想定しています。
製品仕様

本トレーは、イベント現場での繰り返し使用を前提として設計されています。
| サイズ | W386mm × D290mm × H15mm |
| 重さ | 約450g |
| 素材 | ペットボトルキャップ由来の再生ポリプロピレン(PP)95% 海岸で回収したプラスチック5% |
| カラー | 3色展開 |
素材について
トレーの原材料の大半は、実際のフェス会場で回収したペットボトルキャップを使用しています。
回収イベント/フェス一覧

- ARABAKI ROCK FEST.(4/26,27 宮城)
- クラフト餃子フェス TOKYO(4/25~5/6 東京)
- THE MEAT YOKOHAMA(4/25~5/6 神奈川)
- FUJI ROCK FESTIVAL(7/25~27 新潟)
- SUMMER SONIC OSAKA(8/16~17 大阪)
- RUSH BALL(8/30~31 大阪)
また、それぞれのトレーには日本各地のビーチクリーンで回収された海洋プラスチックごみも使用されています。
- 青:糸島(福岡県)
- 緑:佐賀県
- 黄:口永良(鹿児島)
導入について
本トレーは、レンタル・リース形式で提供します。
イベントの規模や使用数量に応じて(500枚まで)提供が可能です。
導入に関する詳細は、お問い合わせからメッセージを送信してください。

